日替わりコラム
本日は道場前の斜面に咲く花を撮りました。手前黄色の花はご存じ、セイタカアワダチソウ*kアメリカ原産の帰化植物で、もともとは観賞用に導入されたとの説もありますが、蜜源植物として優秀であるので養蜂業者が積極的に種子を散布したとの説もあるそうです。気管支喘息や花粉アレルギーの元凶など、様々な濡れ衣≠きせられ、嫌われ者になってしまっています。でも、最近はのり面≠フ表土流失防止に役立っているとか… 後ろのピンクと白の花は臭木≠ニいいます。もう花が終わりかけで黒い実をつけ始めました。この植物は、花は甘い香りがするんですけど、茎や葉を切ったり折ったりすると、とっても臭いんです。だからやっぱり人間にはあまり好かれていません。でも、茹で汁にはクレロデントリンが含まれ、血圧を安定させたり、鎮痛作用もあるそうです。リウマチ、下痢にも良いそうですし、腫れ物には茹で汁で患部を洗うと良いらしい… そんなことを知り、ススキと共に山をバックに撮るとなかなか風情があります。下は寮から道場への道のりにある日本人が大好きな桜です。写真は今朝撮影です。秋のこの時期に花をつけていました。朝と日中の気温の差が春に近いからでしょうか? 温暖化の影響もあるかもしれません。 以前「狂い咲き」と言ったら先輩に「ときしらず≠チていうのよ」と教えていただきました。なるほどコトバ一つで、こうも風情が違うものかと思いました。人間が好むと好まないなんて、思い一つ、コトバ一つですね、多様な植物に囲まれているとそれぞれに素晴らしい個性があることを感じます。
文・写真:吉田 憲司10月14日

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