日替わりコラム
衣食足りて礼節を知る。
稲刈りの終わった水田の稲の切り株に新たな穂が伸びていました。これから気温が下がり、秋も深まり稲の成長は止まり、枯れていくさだめを知ってか知らずか稲は頑張って伸びようとしています。その命に感謝を捧げます。そして今、スーパーのお米売り場には新米が積み上げられ、主婦の方々がニコニコと買って帰られています。今夜は美味しい新米で食卓を囲むのでしょうね。私たちが子供のころ、新米は新嘗祭が終わるまで口にするものではない、と躾けられました。理由を聞いても親もあまり詳しい事は知らなかったようですが、とにかく新嘗祭が終わるまでは駄目だと食べさせてもらえませんでした。それが生長の家で啓蒙をうけ、初めて農事は神事であり、神様が第一だということを知り、新嘗祭が終わるまで新米を食べさせてくれなかった親の心がわかりました。そしてお米を作って下さった農家の方への礼節であることも理解することが出来ました。農家の方、そしてお米の命に感謝します。
文:城戸 恒雄10月23日

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