日替わりコラム
トポロジー
 生長の家総裁、谷口雅宣先生のブログ『小閑雑感』の2009年3月7日の「リンゴとミカン」という題の御文章を読ませて頂いた。その御文章の中で、「(前略)ここでは共通点を認めるものの見方を提案してみた。リンゴもミカンも丸い、色も共通なものが含まれるし、大きさもわざわざ同程度に描いた。(後略)」という部分を読ませていただいたとき、トポロジー(位相幾何学)という数学のことを思い出しました。
 トポロジーでは物の見方が変わっていて、「リンゴもミカンも同じ形である」とする理論です。この考え方では、マグカップとドーナツは同じ形になります。どちらも一つの物体の中に1つの穴が開いています。つまり重要なのは穴の数で、物体の角があるとか尖っているとかの形は粘土細工のように丸めてしまうと同じになるいうものです。
 このトポロジー理論を使うと、物の形は8種類に分類されるそうで、つまり宇宙全体の形の可能性も、この8種類の形のうちのどれかに近いものになるということです。
 はたして3次元の宇宙は丸いのでしょうか?それともドーナツのようになっているのでしょうか?
 この解答は、難問「ポアンカレ予想」を解いたグリゴリー・ペレルマンが導き出したとか。その解き方は、世界の数学者ですら理解出来ないほど難しいそうです。
 まあ何はともあれ、トポロジーでは、物をおおざっぱに見るようです。私もいろいろ悩むことなく大ざっぱに考え、くよくよしないで生きていきたいなぁと思いました。
 コラムで初めて自作の絵を描きました。パソコンの描画ソフトを使ってマウスで描きました。結構難しいですね。
文・絵:錦織 義記3月11日

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