日替わりコラム
少年の道の先は・・・
 西海市西海町中浦南郷の中浦ジュリアン記念公園を訪れました。
中浦ジュリアンは1568年(永禄11年)肥前国中浦(西海町)の城主小佐々甚五郎純吉の子として生まれ、1580年(天正8年)有馬のセミナリヨに入学、キリスト教徒としての道を歩きはじめます。1582年(天正10年)2月20日天正遣欧少年使節団(原マルチノ・千々石ミゲル・伊藤マンショ・中浦ジュリアン)の一員として長崎港を出港。長い旅路の末ローマに到着、ローマ法王グレゴリオ13世に謁見します。
彼ら少年使節団の旅行記は数多くの書物で紹介され、日本と西洋の文化交流に大きな役割をはたしました。そして1590年(天正18年)無事帰国しますが歴史はキリスト教禁教へと流れていき、1633年(寛永10年)中浦ジュリアンは長崎西坂において殉教いたしました。
いかなる逆境においても教えを捨てることなく最後まで教えに従い、殉教の間際に彼は「私がローマに行った中浦ジュリアン神父である」と叫んだ。と資料は伝えています。
そして2008年12月長崎における列福式にて中浦ジュリアン神父は福者の列に加えられました。
今、中浦の地には彼の遺徳を讃え顕彰碑と銅像が建てられ、地域の人の誇りと尊敬を集めています。
私も彼にならい生長の家の信仰と布教に全力を尽くしたいと新たに誓った一日でした。
感謝・合掌
文・写真:城戸 恒雄3月26日

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