日替わりコラム
観光客になりました。
 先日長崎市にある国宝の「日本二十六聖殉教者天主堂」を多くの観光客と一緒に拝観してきました。
この天主堂は通称「大浦天主堂」とも呼ばれ、長崎の観光名所になっています。
建造はパリ外国宣教会が設計し、プチジャン神父の指導で建てられました。
この天主堂の名前の由来となった日本26聖人とは、豊臣秀吉によって捕縛され、1597年2月5日長崎西坂の丘で処刑された26人が、1862年6月8日、ピオ9世教皇により聖人の尊称を献上されて、全世界でカトリック全教会信徒の尊崇を受けることになった日本人20名、外国人6名の聖殉教者達のことです。私は浅学ゆえ、殉教は徳川時代の事と思っていましたがそれ以前からこのようなことが起きていたのですね。
今を遡ること412年に禁教による殉教があり、147年前に
26名の方は聖人に列せられたのですね。
この天主堂は元治元年(1864年)にカトリックの聖地西坂に向いて建てられ、昭和8年(1933年)に国宝に指定されました。横には重要文化財に指定された旧神学校もあります。ここを訪れて永い禁教下を耐えて信仰を堅持した日本のキリスト教徒に深い尊敬の念を抱き、それとともに今後信仰による迫害が起こらないよう、万教帰一の真理を一人でも多くの人につたえるべく邁進しようと心に決めた一観光客の感想でした。
殉教者に神の栄光あらんことを。合掌
文・写真:城戸 恒雄5月25日

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