日替わりコラム
桑姫様に会いに行きました。
 先日長崎市外海町にある枯れ松神社に行ったおり、長崎にはもう一つキリシタンを祀った神社があるということを知り、是非参拝したいものと希望していたところ、ふとしたきっかけで長崎市にある「淵神社」に参拝し、そこで「桑姫様」に巡り会うことができました。
桑姫様は切支丹大名で有名な大友宗麟の次女といわれ洗礼名「マキゼンシャ」で大友宗麟滅亡後長崎に亡命し、近隣の婦女子に行儀作法や生糸の紡ぎ方などの指導をされたということです。
没後庭の桑の木にちなんで「桑姫様」とよばれるようになりました。桑姫様はよほど清らかな方であられたようで、その墓石には「天女廟」としるされたとのことです。
桑姫神社のある「淵神社」は稲佐辨天社とも申し、御祭神が「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)田心姫命(たぎりひめのみこと)瑞津姫命(たぎつひめのみこと)」の宗像三女神で、他に相殿に「天御中主神」と「高御産巣日神」「神産巣日神」「菅原大神」「金刀比羅大神」が祀られ、境内社として宝珠稲佐社・高木稲佐社・十二支神社が祀られています。
「淵神社」は女神様をお祀りされている神社とあり、その柔らかい雰囲気にすっかり虜になりもう既に3度参拝いたしました。「桑姫様」はキリシタンでありながら「桑姫大明神」として神格を得られその御神徳は縁結びの神として信仰を集めておられます。今回桑姫様にお参りする際、桑の木の下をくぐり沢山の桑の実を頂きました。甘くてとても美味しかったですよ。一番下の写真が桑の木です。
文・写真:城戸 恒雄5月31日

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