日替わりコラム
狛牛?
狛牛?
総本山の地元西彼町小迎郷の海岸近くに建つ志賀海神社を参拝しました。ここは仏法の守護神毘沙門天を祀る神社で1の鳥居の扁額には【志賀海神社】とあり、2の鳥居の扁額には【毘沙門天王】と記されております。
毘沙門天といえば有名な戦国武将上杉謙信公が信奉したことで知られていますが、仏法護持の神として又、戦の神として昔から多くの武将の信仰を集め、古くは楠木正成公が幼名多聞丸といい、毘沙門天の別名多聞天にあやかったとも伝えられています。
毘沙門天様は戦の神様として崇められていますが毘沙門天様にとっては少し迷惑なのではないでしょうか?
仏法は諸人の平安と幸福を説くものであり決して戦を説くものではなく、毘沙門天様は仏法の守護と諸人の平安と幸福の守り神として祀るのがその心に叶うのではないでしょうか?かく一人勝手に思いながら拝殿を出て境内を見回したところ、不思議なものを見つけました。
神社の入り口にはよく狛犬が2対置かれていますがここ志賀海神社には狛犬がなく、替わり?に拝殿左側に大きな石作りの牛が据えられているのです。これまでも狐や鶏の置物は見たことがありますが、牛というのは初めてなので珍しくて写真に納めました。この牛のいわれをご存じの方はよろしかったら教えて下さい。もしかしたら「牛に引かれて善光寺詣り」と何か関係があるのでしょうか?などと考えながら参道の石段を下り、海岸の防波堤で魚釣りを楽しむ人を眺め、毘沙門天様のお守りにより今日も一日平安であることを喜び、神社を後にいたしました。
文・写真:城戸 恒雄6月30日

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