日替わりコラム
平気で生きておったらいい
足の怪我がもとで入院と自宅療養を余儀なくされ、2ヶ月ぶりに総本山に帰りました。寮のベランダのプランタには友人が水やりをしてくれたとのこと‥。梅雨時だったことも手伝って一鉢も枯れていませんでした。とは言っても、野生の蔓草がベランダの柵に巻き付き、蘭の水苔は蟻の巣と化し素焼の鉢は割れて転がってます。
こんな留守宅の荒れたベランダでファレノプシス(胡蝶蘭)とサンセベリア(トラノオ)が花をつけていました。嬉しさと共に療養中にテレビで見た、永平寺78代住職宮崎奕保禅師の次のようなお言葉がよみがえってきました。

 自然は立派やね
(中略)
 真理を黙って実行するというのが大自然だ
 誰に褒められるということも思わんし
 これだけのことをしたら これだけの報酬が
 もらえるということもない
 時が来たならば ちゃんと花が咲き
 そして黙って
 褒められても褒められんでも
 すべきことをして 黙って去っていく
 そういうのが実行であり 教えであり 真理だ
 (中略)
 平気で生きておることは難しい
 死ぬときが来たら死んだらいいんや
 平気で生きておれるときは
 平気で生きておったらいいんや

生長の家のみ教えがあればこそ、そして周りの皆様方のお祈りのおかげで、療養中も概ね平常心を保つことが出来ました。しかし、時折どうしても起こってくる、申し訳なさや気弱な心が「平気で生きておったらいいんや」のこの一言で随分おさまりました。肝が据わった感じになりました。
おかげさまでもうすぐ足は治りそうです。

上記のお言葉は抜粋して編集され放映されたものであると承知しておりますが、テレビを見て感動したそのままに(中略のまま)紹介させて頂きました。
文・写真:林 光子7月12日

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