日替わりコラム
田平天主堂へ行ってきました。
田平天主堂に行きました。
平戸市田平町のカトリック田平天主堂を拝観してきました。
ここは国の重要文化財に指定されている建物で、とても美しく又、重厚な雰囲気の素晴らしい建物でした。
正面入り口は観光客のために開放されており、自由に中を拝観することができ、かつ、拝観料などは設定されていませんでした。ゆっくりと中を拝観し、ここで毎日信徒の方々が祈りを捧げておられる様子を思い浮かべ、皆平和であることを祈願されているのだろうなと、この中の雰囲気から感じ取ることができました。
ここ田平天主堂は大正4年から建設が始まり、大正7年に献堂されたと説明にありましたが、建設には仏教徒である鉄川与助が携わり、信徒が貝殻を焼いて漆喰を作り、煉瓦1個1個を積み上げて作ったということでした。
キリスト教の信仰は明治に入ってもしばらくは禁じられた時期があり、信徒の方は随分辛い思いをされていたのですね。それが、公に信仰が認められ自分たちの教会が持てるとなった時の信徒の喜びは如何ほどのものだったでしょうか。貧しいながらも浄財を集め、自分たちの手作りで教会を建て、最初のミサの時は胸張り裂ける程の感激で感涙に溢れたのではないでしょうか。
天主堂の建設に仏教徒が携わり、異教徒と排することもなく、共に協力して建設を成し遂げたその心に萬教帰一の精神を見る思いがいたします。
ここ田平天主堂がこれからも門戸を開き、多くの人に信仰の喜びを伝えていかれることを祈りながら天主堂を後にいたしました。
上の写真は教会正面・下2枚は教会内部を撮したものです。
合掌 ありがとうございます。
文・写真:城戸 恒雄7月23日

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