日替わりコラム
即心是仏(そくしんぜぶつ) 
今朝も、顕斎殿にて神想観を実修し一日が始まる。毎朝が神想観にて始まる悦び。神想観はただ座るのが良いですね。移り変わる生活の中で、神様を想い、神様を観じてただ座る。
 道元禅師は、只管打坐(しかんたざ)と仰いました。ただひたすら坐りなさいと。この「ただ」がなかなかに難しい。気付くと、移り変わる日常の生活が思い出され、心はあらぬ方に引っかかっている。
 道元禅師はまた、身心脱落(しんしんだつらく)と仰いました。ただ坐ることによって身体の力みも心の固まりからも解放される。本来の自分、神の子の自分に目覚める事が出来るのです。
 そして道元禅師は即心是仏(そくしんぜぶつ)を説きました。座禅によって悟りを得るのではなく、座禅の身心そのままが悟りであると。悟るとは修行することであると。坐って坐って神の子に近づこうと考えてしまいますが、坐っているそのままが神の子。神の子が神の子を行じるのが神想観。とても嬉しくなってきます。
  生かされている生命に感謝して、神の子そのままを今日も生活に顕して行こう。悦びの一日の出発です。

 そのままに 顕斎殿で 祈る朝 
文:日向 光春7月27日

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