日替わりコラム
梅雨明け宣言
 今月4日に九州北部の梅雨明け宣言が出されました。これは平年より17日、昨年より29日遅いとのこと。「梅雨」という字の由来は、この時期に梅の実が熟すからという説があります。
 総本山では5月に行った梅収穫の量が、過去最高となる1トン越えとなる豊作。その梅の土用干しが、献労農事課の皆様で本日午前中に行われる予定です。詳しくは、本コラムの中で担当の講師が載せると思いますのでお楽しみにしていてください。
 ところで、私は本日は温故資料館勤務となっています。資料館内は資料保存の為、適温に保たれており快適ですが、梅雨明けした外は蝉の鳴き声も相まって非常に暑さを感じます。
 何年も地中に潜っていた蝉が、地上に出てそのわずかな最後の期間に命を振り絞って鳴いている。子供の頃から蝉の地上での生活は1週間程度と習っていたように思いますが、野生(捕まえていない)の蝉では1ヶ月ほども生きるそうです。
 龍宮住吉本宮練成会4日目の昨日は「浄心の日」でした。両親に感謝し、また心を浄める行が行われました。練成会ではこの4日目を境にして多くの皆様が明るい表情に変わられていきます。和解できなかった親へ感謝の気持ちが出てきたり、恨み心を紙に書いて吐き出し、心の隅々まで浄化していただく−−かつて私もこの“4日目”によって救われました。
 暗く狭い土の中から、明るい太陽の下へ抜け出し、脱皮して殻を割り、弱く白い出来たての羽は時間とともに硬く立派になって自由に空を飛べるようになります。何か蝉が象徴しているかのように、今も外で力強く鳴いています。
文・写真:錦織 義記8月5日

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