日替わりコラム
島の名所
島の名所
西海市大瀬戸町の松島へ上陸し、金刀比羅宮に参拝した後、天然記念物の「アコウ」を見てきました。
樹齢は不明とのことですが地上1mの幹の周りが8mもある大木で「さすがだなー」と感心しました。
根元には山の神様が祀られ苔蒸した祠が何ともいえない雰囲気を漂わせていました。
「山の神様」に参拝する時は「オコゼ(魚)」を持参すると良いとのことですが、今回は「オコゼ」を忘れてしまいした。でも「山の神様」は優しい方で笑って許してくださったものと思います。
この「アコウの木」については松島に次ぎのような伝承があります。以下原文の通り。
【松の木どんとアコギん木】
昔、この島は松の木ばかりの島だった。
ある日、南の島からアコギん木がやってきた。
アコギん木はこの島がたいそう気に入り松の木に言った。
「松の木どん、おいどんもこの島に住まわしてくれんじゃろか〜」
「こん島は松の木ばっかりでお前どんの住むとこはなか〜」
「がけの上でもよかけん住まわせてくんなっせ〜」
「がけの上でよかなら住みなっせ〜」
それからこの島のアコギん木はがけの上に生えているんだと。
〔島おこし会〕より
この伝承を見て、小さな島でも植物たちが仲良く住処(すみか)を分け合って共に栄えているんだな〜と嬉しくなりました。人間の世界もこうありたいですね〜
上の写真は金刀比羅宮の祠で、下2枚はアコウの解説とアコウの木です。尚、原文が理解出来ない方は誰か九州出身の方にお尋ね下さい。
文・写真:城戸 恒雄10月1日

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