日替わりコラム
島巡り(3)
島巡り(3)
10月8日の続きです。
西海市大瀬戸町松島で、松島炭坑の供養塔に参拝し御魂を慰めた後、人形岩を見物にいきました。
最初に人形岩と聞き可愛らしい人形のような岩があるのかな?と思って見に行ったのですが、眼に入ったのはお世辞にも可愛いとは云えない、まるでイースター島のモアイ像が空を向いて叫んでいるような姿でした。
でも、よく見ると何となく愛嬌のあるユーモラスな形で味のある顔をしているように見えました。
この人形岩は元は大きな一つの岩だったのが、浪と風の浸食によりこの人の顔のような形になったのですね。自然は偉大な芸術家ですね。
人形岩を感心しながら見上げて更に眼を足下に向けた時、その海岸が綺麗な小石で彩られているのに気付きました。赤・黒・茶色・白など、まるで選んで何処からか運んできたような美しさです。
海岸の表面だけかと思って少し地面を掘ってみましたが、掘っても掘っても普通の石や砂は現れず綺麗な小石がビッシリと敷き詰められているのです。
自然の造形の美しさに又また驚かされました。
どうしてこの海岸はこんなに綺麗なのでしょう?
妻と二人感心しながら「家が近かったらこの小石を持って帰って飾りたいねー」などと話ながら、この美しい海岸を後にしました。
もちろん小石は持ち帰りませんでした。この海岸にあってこその美しさと、美しさの思い出だけを心の中に持ち帰りました。
そして自分勝手にこの海岸に「人形岩五色浜海岸」と名付けました。
上は人形岩・下は海岸の写真です。
文・写真:城戸 恒雄10月15日

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