日替わりコラム
日時計主義の実践
 コラムに絵手紙を掲載するのは初めてです。平成21年4月から龍宮住吉本宮練成会6日目の行事で、日時計主義の実践として絵手紙の創作を毎月行っております。
 正直なところ、絵を描くのは小学生の頃以来ではないでしょうか。「自分は絵を描くのが下手くそだ」と言う心の壁を乗り越えることからまず始まりました。どこか絵に対しての劣等感があったのでしょう。恥ずかしいと言う思いがありました。けれど、周りの皆様からほめられると悪い気はしません。生長の家の皆様はほめ上手。とにかく毎月描きました。
 毎月、絵を描くようになって気付いた事があります。それは季節の移り変わりです。当たり前ですが、4月は桜の花が咲いていたので桜を描き、夏は汗をかきながら緑豊かな桜の葉を描き、秋には紅葉した落ち葉を描きました。同じ桜の木がこんなに変化していたのかと、桜の木に教えられました。
 総本山生活20年になりますが、こんなにも季節を感じた事があったかと思いました。毎年季節は移り変わっていたのに、あまり景色を心から見てはいなかったのでしょう。感覚優先させる事の大切さを感じます。
 12月になり、寒かったので温故資料館の中で茶器を描きました。寒いときは暖かい館内で書くのもいいですね。「浄心」と書かれた谷口雅春先生の茶器を描きました。沢山ある茶器の中で、なぜか心ひかれました。描いている自分が一番心洗われました。
茶器をこんなにもジッと眺めたことがあったでしょうか。谷口雅春先生の生命にふれる思いがしました。

 茶器ながめ本物にふれ絵を描く
文・写真:日向 光春12月7日

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