日替わりコラム
早岐駅
 どこかに出かける時や出張する場合など良く利用するのが早岐駅です。また、練成会参加者を初日にお迎えしたり、最終日にお送りするのもこの駅です。
 今から17年前、初めて総本山に来て、右も左も分からない状態で練成会を受けて、最終日にこの駅に送って頂いたことを思い出します。印象は田舎の小さな駅−−ノスタルジックな感じが全面に押し出されてなんか心に残る駅でした。
 全国各地にある田舎の小さな駅の中一つ、そんな思いでいましたら、何とこの早岐駅とても由緒正しい駅なのでした。駅が建てられたのは、明治30年、すでに112歳、武雄から早岐間の鉄道開業にともない、早岐駅は佐世保線と大村線の分岐点として、長崎へゆく唯一の駅だったとのこと。その為、今でも電車が方向転換するスイッチバックを見ることができます。つまりここで電車の向きが替わるわけです。それが関係しているのかどうかは良く分かりませんが、この駅には珍しい0番乗り場があります。
 また、機関庫があるそうで、当時はここで点検の為に多くの蒸気機関車や電気機関車が停まっていた光景が目に浮かびます。それらの名残が高い天井に見られます。開業当初から残るこの天井は、明治当時はやりの洋風駅舎の作りだとか。
 こんなことを知ると、なおさらこの駅が好きになりました。
練成会ご参加の折りにご利用の際には、天井を見上げてみて下さい。
文・写真:錦織 義記12月9日

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