日替わりコラム
泣けました。
泣けました。
京都福知山に居る長男が年末年始の休暇で帰省して、お土産にDVDを1枚買ってきてくれました。
【月光の夏】というタイトルの映画です。
佐賀県鳥栖市の鳥栖小学校に残された古いピアノにまつわる話ですが、「コッフェルピアノコンクール」の発端になったことでご存知の方も多いと思います。
先日この映画(DVD)をゆっくりと見ました。
あらすじは昭和20年に海軍の特別攻撃隊に指名された2名の航空兵が、出撃前の最後の思い出にグランドピアノを弾きたいという気持ちで鳥栖小学校を訪れ、「ベートーベン」の【月光】を弾き、その後鹿児島県の知覧から沖縄へ向けて出撃して行った云う話ですが、17才から23才の若者が祖国のために、又、親兄弟姉妹を護るためにその身を捧げた話に涙なくしては見ることが出来ませんでした。
この後もう1作【ビルマの竪琴】という映画を見ました。
この作品はあまりにも有名で何度か映画化されており、見られた方も多いと思います。
陸軍の水島上等兵がビルマ戦線で戦死した戦友の亡きがらを弔うため、帰国する戦友達と別れ一人ビルマに残る決意をし、「一緒に日本に帰ろう」という戦友の声に背を向けてビルマの大地に去って行く姿に、涙が溢れ泣けてしかたがありませんでした。
戦争と云う人類の愚行がなければ、前途有為な若者を多く死なせることもなく、明るい未来を迎えることが出来たのにと、今更ながら残念でなりません。
昨日(1月11日)は成人の日でした。
華やかに着飾り、笑顔一杯の若者を見て、今の平和は先人の血と涙によってあがなわれたものであることを、声を限りに叫んでみたい衝動にかられた一日でした。
「英霊の御霊 やすらかに・・・・・」
文・写真:城戸 恒雄1月14日

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