日替わりコラム
座禅する?
平戸の話です。
皆さんは『榮西禅師』をご存知ですか?
日本にお茶と座禅を広めた方ですよね。
その『榮西禅師』の遺跡がここ平戸にありました。
カトリック紐差教会を参拝し、時間も迫ってきたのでそろそろ帰ろうか、と云うことで来た道とは別の道を通り平戸市街へ車を走らせていると、道の脇に『冨春庵跡』と記した標識があったので又また車を止め、見学することにしました。
まず眼に入ったのが『榮西禅師遺跡』と記された大きな石の碑でした。
その石碑の周囲は茶畑が造られてあり、榮西禅師が南宋から茶の種を持ち帰りこの地に植え、茶を喫したと案内にありました。
そしてこの石碑の先には榮西禅師が日本で初めて座禅をしたという『座禅石』があり、そこに庵を組みその庵を『冨春庵』と称したと書いてありました。
早速その座禅石を見に行きました。
そしてその石を見た感想は(石の上って痛くないんだろうか?)でした。
早朝行事で「神想観」を30分も続けていると畳の上でも足が痺れるのに、石の上はさぞ痛いだろうなと思いました。
やはり悟りを得た高僧は違うなと感心します。
そう言えば昔「心頭を滅却すれば火も自から涼し」と云ったお坊さんもいましたね。
私は修行の足りない凡人だけど、先人の跡を追い少しでもその足下に近づければと、日々の神想観に励むことにします。
座禅は?・・・禅宗のお坊さんにまかせます。
文・写真:城戸 恒雄3月18日

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