日替わりコラム
春の彼岸に
本日は第322回団体参拝練成会の第3日目。総本山はスッキリと晴れ渡りました。早朝行事では春季皇霊殿遙拝式が行われました。宮中の皇霊殿で皇祖皇宗(こうそこうそう)をお祭りされるにあたり、全国各地の神社と同様に、ここ龍宮住吉本宮においても遙拝式が行われました。

我々一般においても、今日は春分の日、お彼岸の中日です。お彼岸には仏壇をきれいにお掃除してお花や水、線香を毎日あげ(生長の家の皆様は毎日なさっておられますね)、おだんごやぼた餅などもお供えします。先祖のお墓参りもして、お寺の彼岸法要にも出席してお布施をします。そして、六波羅蜜(布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧)を実践することが大切なのだそうです(これも、生長の家の皆様は神想観をはじめ毎日精進なさっておられることですね)。今日が祝日になり会社も学校もお休みなのは、お彼岸はご先祖様にご供養をさせて頂くとともに、自身の信仰を深めるための大切な機会とされてきたからなのですね。

また今日は、昼と夜の長さが同じ日。太陽が真東からのぼり真西に沈む日です。この太陽が沈む西方に浄土があると、日本人は古来から考えてきたということですが、奇しくも、生長の家総本山の位置する「西彼町」は、大村湾の向こう側の人々から、お日様がキラキラ輝いて沈んでゆく「西の彼方の対岸の極楽浄土」と呼ばれた土地だと聞きました。

そんな「西の彼岸」の生長の家総本山で開催されている団体参拝練成会では、本日午後、谷口雅春大聖師、谷口輝子聖姉、谷口清超大聖師に報恩感謝の誠心を献げさせて頂く奥津城参拝、七つの燈台巡拝、龍宮住吉霊宮参拝、温故資料館拝観と屋外の行事が続きます。総本山の豊かな自然に包まれて、うららかな春の野山を巡りながら、絵手紙や絵封筒などを描いて頂く予定です。

境内地は段々春になってきて、今は色々な花が美しいです。鳥たちの可愛い鳴き声も溢れています。寮のベランダの南京ハゼには、メジロ、シジュウカラなどが最近は番でやってきます(春ですね)。シベリヤに帰ってから繁殖するジョウビタキは、雄1羽でやってきて、ベランダを巡回する様にピョンピョンと跳びはねています。私は昼間ほとんど家を空けているので、多分ベランダは鳥たちでいっぱいなのかもしれません。想像しただけで幸せな気分です。

ところで、ヒヨドリはやや体が大きく、他の鳥を追っぱらって蜜柑を食べ尽くしてしまいます。そこでこの前、私はカーテンからニョキッと顔だけ見せてちょっと脅かしました。私の顔を発見したヒヨドリは、全身の毛(正確には羽?)が総逆立ちになり、しばらく動けなかったのですが、跳びながら一枝ずつ後ずさりし、最後にピーと鳴いて逃げ去りました。あれから、私を見るとすぐに逃げるので、ガキ大将の様なことをして可愛そうだったと後悔しています。でも、私のいない時は、蜜柑を独り占めしてるから、まっいいか!

今日は境内地の春蘭と大好きな鳥たちの写真をご紹介します。
文・写真:林 光子3月21日

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