日替わりコラム
生きることは素晴らしい
今日は隣県の佐賀教区で開催される講習会に参加させて頂くため、出発の時間を間近に控え、心ウキウキしながら、このコラムを朝早く書かせて頂いております。

昨日、新年度に入っての最初の10日間の練成会が終了しました。1日〜7日までの龍宮住吉本宮練成会から延長して、7日〜10日までの境内地献労練成会に参加される方のためにも、本年度のプログラムはだいぶん変わり、充実しました。すると、今までにないほど多くの方が境内地献労練成会に残ってくださり、温かくて明るくて楽しくて、皆とても仲がよい家族的な雰囲気の、内容の濃い練成会になりました。

手前味噌ですが、総本山の練成会を受けないのは、人生に於ける大きな損失だと思えるくらい素晴らしいのです。と、大きな事を書いてしまうくらい、練成会終了直後で、私も感激のあまり情熱的になっておりますが、本当の練成は日常生活における実践にありますから、帰られた皆様が日々精進されて神の子の実相を更に更に顕されます様にと、祈らせて頂いております。

ところで、練成中にお手洗いの清掃をさせて頂いている時の話です。トイレブラシから落ちた子供のゴキブリが、隠れるところを探して逃げ回っていました。例に漏れず、私もゴキブリを愛することは難しく‥、といっても潰して殺すことは好まないので、ホースの水で排水溝に流そうと思い、ちょっとの間、追いかけ回しました。

総本山では環境に配慮した洗剤を使っていますので、ゴキブリにとっても刺激は少ないはずですが、床面に蒔いた洗剤の上を逃げ惑いながら、段々くたびれてきて動きがにぶくなりました。そこでホースの水で一気に流そうとしたら、ダウンしていたゴキブリが急に復活してスリッパの後ろに隠れたのです。

急に、ゴキブリの懸命に生きようとする健気さに胸がいっぱいになりました。いとおしくて可愛くてとても愛すべきものに思えて、それ以上、ゴキブリを追うのを止めました。涙が溢れそうになっていました。

与えられた生を一所懸命生きているのは、一般に嫌われものの小さな虫も同じ事‥。不要な殺生はもうしないことにしよう。そう決めて、心の中でゴメンナサイと言いました。

総本山の野山にも庭園にも、美しい花々が一所懸命咲いていました。
文・写真:林 光子4月11日

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