日替わりコラム
浦頭引揚記念平和公園へ行きました。
西海市西彼町から西海橋を渡り針尾島へ渡りました。
針尾島は西海橋や観潮橋がなかったころは船で渡るしか方法のなかった島だったのですが、今は橋が何本も架かり島と云う感覚そのものがなくなっているようです。
針尾島に入り国道202号線を針尾無線塔を左手に見て進むと女性の像が見えてきます。
ここが浦頭引揚記念平和公園です。
この女性像の下に海外から引き揚げてきた親子の像が建っています。
大東亜戦争の敗戦によって生活の基盤を失い、身一つで苦難の末に祖国へ帰り着いた人達の感慨はどのようなものだったのでしょう?
この引き揚げ者の中にフィリピンのモンテンルパの収容所からの引き揚げ者もいました。
皆さんは歌手の【渡辺はま子】さんが歌った【ああモンテンルパの夜は更けて】と云う歌をご存知でしょうか?
連合軍によって死刑の宣告をうけた2人の陸軍大尉が是非【渡辺はま子】さんに歌っていただきたいと手紙と共に歌詞と楽譜を送り、ビクターから発表され、その歌を携えて【渡辺はま子】さんがフィリピンの当時の大統領に減刑と早期帰国をお願いに行かれ、念願叶い死刑囚だった人も祖国の土を踏むことができたのです。
【ああモンテンルパの夜は更けて】の歌詞の一部を紹介し祖国への思いを託したその心をくみ取りたいと思います。
「・・・・・ 強く生きよう倒れまい 日本の土を踏むまでは」
作詞 代田銀太郎 作曲 伊藤正康
文・写真:城戸 恒雄6月17日

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