日替わりコラム
碧い空
 先日、森林間伐材の有効利用について総本山に役立つ可能性がある研修が新潟県で行われました。「秋葉区木質バイオマスセミナー」というもので、従来の用材を伐採し運び出す林業ではなく、森林を間伐して保全しながら、切った木質をバイオマス燃料としてペレット化するという事業を行っている事例の紹介と実際の運び出しの見学が主要な内容でした。
 そのため、総本山からはかなり遠いのですが、今後の献労での間伐材の運び出しや脱化石燃料に向けた、森林の適正保全と燃料の確保など総本山が今後行っていく方向性に大変参考になることから行かせていただきました。
 結果、セミナーを受講して、いろいろ参考になることがあり、行った甲斐がありました。その中でも、林業は元来エネルギー産業だったということでした。林業=用材運び出し−>柱などの製品、といったイメージだったのですが、石油などの化石燃料が主となる以前は、林業=薪などを取り出して暖房や調理のエネルギーにすることだったと知った時は、「あーそうなんだ。本来の人間と自然とのあるべき姿はこうだったんだ。」と感銘を受けました。より快適に、より楽にを目指すと自ずと今のような時代になってしまいますが、そこから学ぶべきものを学び、より本来のあるべき姿に立ち返る、それもより進化しながら−−生長の家がそのリーダーシップを発揮していく、そんな身の引き締まる思いで帰路につきました。
 出発の新潟空港は曇りで長崎は雨とのことでしたが、帰りの飛行機の窓から見える光景は澄み切った紺碧の空でした。あまりのすがすがしい光景に思わず足元の一眼レフカメラを取り出し撮影しました。(通信機能が搭載されていないデジカメは、ベルト着用サインが消えると使用して良いそうです。)
 ついでに絵手紙も作成、でもなんか影がうまく表現できなくて残念です・・・。
文・絵:錦織 義記6月22日

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