日替わりコラム
宝の水天宮様
平戸は生月島の【方倉神社】(ほうくらじんじゃ)の【宝倉水天宮】(ほうくらすいてんぐう)様を参拝しました。
鳥居も拝殿も海に面しているために正面から参拝することができず、海を挟んだ防波堤から遠く参拝しました。
水天宮様はその昔源平の壇ノ浦の戦いにおいて【二位の尼】に導かれ水の中の都へ行幸された【安徳天皇】様を水の天皇様として【水天宮】様と尊称しますので、ここの御祭神は当然【安徳天皇】様であろうと思っていましたが、ここ宝倉水天宮ではなぜか99匹の河童をお祀りしています。
なぜ99匹なのかはしかと判りませんが99匹なのです。
ここ方倉神社の河童は水の護り神として現在も活躍されているようで、時々は町の人とも遊ばれるようです。
町の人によると河童は相撲が好きで「相撲を執ろう」と誘うことがよくあるそうです。
そしてここの河童は普段は大きなウナギの姿で水天宮前の水の中に住んでいるそうで、町の人はウナギを食べると罰が当たると云って食べないそうです。
町の人にとって河童は愛すべき隣人として可愛い存在のようですね。
他の土地では妖怪扱いされる河童ですが、ここでは水の護り神として又、時には遊び友達として愛されているのですね?
心ほのぼのとして方倉神社を後にしました。
文・写真:城戸 恒雄7月8日

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