日替わりコラム
偽我慢心
 献労練成会3日目に田の草取りを行いました。私も田の草取りは慣れまして、稲とヒエの見分けはすぐにつきます。確かに似てはいるけれども、似て非なるもの。ヒエをそのままにしておいては肝心の稲が成長しません。ヒエはどんなに大きくなってもお米は実りません。ニセモノをそのままにしていては駄目なのです。
 自然界は色々のことを教えてくれます。神の子の自覚も、ニセモノの我を神の子として慢心していては、無限に生長しません。ニセモノの我は本当の自分ではないと否定することが大切です。神の子を自覚した上で、日々反省し、神の子を表現する。
 谷口雅春先生は「神の子の自覚」について、生命の実相第1巻P186に次のようにお説き下さっております。
 今まで「これこそ自分だ」と思っていた「仮妄(うそ)の自分」を捨ててしまうことが、新しく「神の子としての自覚」に入る第一歩であって、毎日反省して、蛇が皮をぬぐように毎日「ウソの自分」を捨てるーこうすることによってわれらは毎日新たに神にいっそう近づくことができる、すなわちわれわれの無限生長の道があるのであります。
 これぐらいは良いだろうと、内なる神の声を否定することなく、神のささやきに素直に従い、偽我慢心することなく神の子を現して行きたいと思います。

 ヒエを取り稲がひょっこり顔を出す
 
文・写真:日向 光春7月12日

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