日替わりコラム
カエル大好き!
7月も半ばを過ぎ、空は真夏のように晴れ渡りました。総本山の山々からは、蝉の鳴き声が聞こえてくるようになりました。朝夕は虫の音が聞こえますし、雨の日の早朝行事の時にはカジカ蛙の美しい声がよく聞こえる様になり、春先から賑やかだった野鳥は遠慮がちに囀っている様な感じになりました。

さてカエルと言えば、先日、総本山職員50名ほどで大原神鐉田の草取りをしましたが、大勢で草を取るので、追われて集まってきた尻尾が取れたばかりの青ガエルが、最後に取り残された草にしがみついていました。カニもそのあたりに沢山集まってきていました。この小指の先ほどの小さなカエルやカニたちが、私に潰されない様にと、逃げ場を作るような気持ちで草取りをしました。

実は、私は子供の頃からカエルやイモリ、魚などの水生の生きものがけっこう好きなのです。小学校の時に、私の誕生日に家に来てくれた同級生に、なにげにイモリをぶら下げながら、近づいていって、皆に逃げられた事もありましたっけ‥。

で、特に青ガエルはペットにしたいと思うくらい可愛いらしくてたまりません。勿論、カエルにとってはペットにされることは大きな迷惑でしょうから、一度も捕まえたことはありませんが、その代わりに、携帯電話をカエルのシールでデコしたり、自宅ではカエルの人形をあちこちに置くなどして楽しんでいます。こういう人をカエラーと言うそうですね。

ところで、数日前の夕刻のニュースで、タカの仲間のサシバの個体数が減少していると紹介されていました。研究者がサシバの猟場などについて調査をしたところ、主に草の丈が20センチより低い山野で、ネズミなどをよく捕らえているということでした。荒れ放題の鬱蒼とした藪では獲物が見つけにくいようです。人間が定期的に草刈り等をすることが、多くの小動物の生活環境を整えることになり、サシバの餌場を保つことにもなっているという話でした。

7月の総本山では、田草取りの次は、市道に面した境内地の草刈りが行われています。その次は花山除草、その次は‥‥と、全職員が交替で毎日の様に献労の日々を送ります。炎天下全日の献労は、フライパンの上にいる様な暑さで、頭がグラグラし、呼吸困難になることもありますが、私たちの行為が多くの生きものを支えていると思うと、中高年の私でも、もうちょっと頑張れそうな気がします! ダイエット効果も抜群ですし‥

写真は、私の可愛いペットたちと、ちょっと控えめデコ電の青ガエルです。
文・写真:林 光子7月18日

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