日替わりコラム
クロマダラソテツシジミ
数日前のこと、緑のカーテンに隠れていた黄色いゴーヤを発見!その前日もゴーヤを収穫し、当日も13本のゴーヤを収穫しました。が、数本オレンジ色になったゴーヤが…。しかし、なんて美しいのでしょう!早速、絵封筒に黄色いゴーヤを描いてみました。

このところ、道場の食堂では毎日のようにゴーヤの味噌炒めが出されます。ゴーヤと青紫蘇とゴマの風味に味噌の味が絡まって、美味しくて食がすすみます。ゴーヤはビタミンやミネラルなど栄養価も高いそうで、本当にありがたいことです。

事務室外にあるゴーヤのカーテンは、昼中の猛暑で、葉っぱが萎びてしまいます。可哀想ですが、プランタに直射日光が当たる時間に水やりをするとその水が茹だってしまうそうで、プランタがひさしの影に入る午後2時半位を待って、たっぷりと水をあげています。最近は、朝と午後と夕方の一日3回水やりをしても足りないくらいです。

さて、昨年夏の本コラムで、ゴーヤの花の間を飛び交うチョウチョのことを、ウスイロオナガシジミとご紹介しましたが、間違いでした。申し訳ありません。本当の名前はクロマダラソテツシジミといいます。訂正させて頂きます。

もともとフィリピンや台湾に多く生息している蝶だそうです。日本では迷蝶として見かけることがあり、蝶の愛好家に珍しがられていたそうです。ところが近年、地球温暖化のせいでしょうか、日本国内でも大繁殖するようになりました。現に昨年のゴーヤには群れるように飛んでいました。

このチョウチョ、幼虫の時にソテツの若芽を食べるそうで、今年の春頃に植木屋さんが道場玄関前のソテツの消毒を念入りにしておられました。おかげで、去年ほど沢山飛び交っている訳ではありませんが、葉っぱの先っぽがボソボソチリチリなっていて、被害を受けているようです。一方、ゴーヤの受粉には大いに貢献してくれているようです。

「益虫」か?「害虫」か? ソテツの萎れた葉先をみると無残な感じがするのですが、羽をボロボロにしながらも、ゴーヤの葉表にたたずむクロマダラソテツシジミを見つると、つい「がんばれよ!」と言いたくなった午後でした。
文・写真:林 光子8月22日

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