日替わりコラム
儚(はかな)い露草
 露草は、境内地の其処彼処でみることが出来る花です。小さいですが花が青いので、すぐ見つけることが出来ます。面白いことに3枚ある花弁の中、2枚が大きく青色、1枚が小さい白色です。
 露草の名前の由来の一つには、早朝から咲き始め、午後をまわる頃にはもうしぼんでしまうことから、朝露が昼には消えてしまう儚さと重ね合わせたという説があります。(他にも「つき草」→「着き草」→「月草」→「露草」と変わっていった説などもあります。)ちなみに英語では、「Day flower」だそうです。その為、古くは万葉集にも儚い恋いの思いを重ね合わせた歌にこの露草を詠まれているようです。昔の人は、このような小さな花ですら歌に詠むくらいですから身近に自然を感じていたんですね。まさに自然と共に生きていたのでしょう。
 和歌を詠むのは苦手なので、またまた絵手紙にしてみました。
文・絵:錦織 義記8月25日

制作・著作 宗教法人「生長の家」総本山
〒851-3394 長崎県西海市西彼町喰場郷1567
TEL 0959-27-1155 FAX 0959-27-1151