日替わりコラム
「いよっ!横綱 日本一!」
先日 元横綱 朝青龍関の引退相撲が行われましたね。
400人もの人が朝青龍関の大銀杏にハサミを入れ、力士姿に別れをつげました。
その後朝青龍関は土俵にくちずけをし、次に語った言葉に感動しました。
「次に生まれるときには大和魂を持った日本人に生まれたい」
「いよっ!横綱 日本一!」と、叫びたくなりました。
色々問題を起こし、悪役としての評価が高かった朝青龍ですが私は好きでした。
本来相撲は神事なので次は神事としての相撲を理解して、良き相撲人になることを期待します。
神事といえば焼き物で有名(やや有名?)な波佐見町に奉納相撲が行われる鹿山神社があります。
ここに上の写真の横綱土俵入りの石像が奉納されており、その謂われはある一青年が国難に際し身を国に捧げたいとの思いを起こし、念願叶ってそのお礼に奉納したとのことでした。
ここ鹿山神社のご祭神は建御雷男命(たけみかずちのかみ)で古事記の国譲りの話に登場される神様ですが、出雲の国つ神と力くらべをして出雲の国を譲ってもらった故事にちなみ、ここ鹿山神社で奉納相撲が行われるようになったとのことでした。
永い歴史を持つ鹿山神社には樹齢九百年の楠が御神木として大切にされており、その胴回りは6mを越え堂々たるものです。
見ているだけで圧倒される存在感がありますが、双葉のときから900年を経てその間には様々な試練もあったのではないでしょうか。
でも、その試練を越えこのような巨樹に成長し、多くの人々が仰ぎ見る存在にまでなったのですね。
御神木に手を当ててその大きさを実感しながら「人もかくあるべし」などと感じ入るひとときでした。
文・写真:城戸 恒雄10月7日

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