日替わりコラム
三日月
 一日から十日間の練成会を終えて、久しぶりに妻と顕斎殿まで歩きました。歩くことは健康にも良いからと妻に誘われたのですが、練成会を終えた後で正直なところ家でゆっくりしたいです。歩くのを楽しみにしている妻を見ると疲れたとも言えず、気合いを入れて出発です。
 実際に歩き始めると、とても気持ちが良いです。暑かった夏を終えて涼しくなり、歩くには最高の季節。歩きながら季節の移り変わりを感じます。
 フトお空を見上げると、日が沈み、三日月が美しく清らかに輝いておりました。何か心がスーッとしました。浄まりました。お月様は時にはまん丸く、時には三日月に見えたり、雲がかかったりと常に変化します。けれども変化の中に美しさがあり、まん丸も良く、三日月も良く、その時その時に輝いて見えます。私たちの人生も、その時その時を素直な心で受け入れて感謝をすれば、この世の中は善意に満ちた世界であると感じられます。
 こうして妻と顕斎殿まで散歩が出来るなんて有り難いことではないかと、しみじみと感じました。灯籠の優しい光りの中を歩き、不老橋を渡り顕斎殿に到着しました。いつも見慣れた景色ですが、夜はまた違って感じられます。とても厳かで、静かで、住吉大神様に護られている安らぎを感じます。
 十日間の練成会が無事に終えられた感謝の報告をさせていただき、顕斎殿を後にしました。

 三日月の優しき光り神の愛




文・写真:日向 光春10月11日

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