日替わりコラム
゛秋季大祭゛の思い出
 いよいよ「秋季大祭」が近づいてまいりました。「秋季大祭」と言えば、私が養心女子大学寮(現在の養心学園)の生徒だった時の昭和57年の「秋季大祭」は忘れることができません。
 その時はちょうど谷口雅春先生の卒寿のお祝いの年だったのです。私は招待者のお世話係で顕斎殿の横で招待者の靴係をしていました。その時に谷口雅春先生のお声を初めて拝聴することができたのです。その時先生は「永遠不滅の生命」のお話をされていて、私は谷口雅春先生のお声を少しでも近くで拝聴したいという気持ちで、「少しだけ」と思って扉の近くまで近づいていきました。そうしましたら「柿は首を切られて、皮をむかれて、日に照らされて、干されて、気の毒なことだなと思うけれどもそうではない…」というお声が聞こえてきたのです。そのお言葉を拝聴しただけで、私は゛恐れ多い゛という気持ちになってその扉から離れました。心の中に熱いものがこみ上げてきて、感動がいつまでも治まらない感じでした。そのあとは扉の向こうから、かすかに聞こえてくる先生のお声を耳を澄ませて拝聴させていただきました。
 その日の夜は、谷口雅春先生の卒寿のお祝いで、私たちも信徒の方々と一緒に提灯を持って公邸まで提灯行列をさせて頂きました。その時、提灯行列の合間から公邸の玄関の奥に一瞬でしたが、初めて谷口雅春先生のお姿を拝見することが出来ました。それは、谷口雅春先生は両手を挙げられて、輝子先生は合掌して私達を祝福して下さっているお姿でした。感動して自然に涙が出て来たことを覚えています。その光景は今でもはっきりと目に焼き付いていて忘れられません。私の心の中の宝物です。
文・写真:村上 満代11月19日

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