日替わりコラム
フードマイレージ
我が家にあったパイナップルを見て、久しぶりに絵封筒を描きました。子供の頃、パイナップルを丸ごと見ることは、とても珍しい事でした。食べられるのは輪切りの缶詰で、それでも、私にとってはご馳走でした。とっても甘くて、爽やかな、南国の味と思って食べたものです。初めて生の丸ごとを見たのは、小学校の時でした。とても感動したのですが、食べたら酸っぱくて、舌が痺れて、「缶詰の方がうまい」なんて思った記憶があります。でも最近のパイナップルはとても甘くなりましたね。とてもいい香りです。このパイナップルどこから来たのでしょう? タグにはフィリピン≠ニ書かれていました。そこから、船に乗って、福岡あたりに来て、トラックで長崎に来たとしたら、運搬するために、パイナップル1個あたり(1.5kgとして)約2.04グラムのco2が排出された計算になるようです。(インターネット上に計算出来るサイトがありました)このように、食品が運ばれる距離の事をフードマイレージ といいます。さらに、co2の削減行動にリアリティを持たせるため作られた新しい単位に、「poco(ポコ)」というものがあるそうです。1pocoはco2を100グラム削減したことを表す単位だそうです。だから、このパイナップルを買わなければ、約0.24poco? んー、もう運んでるから、ちょと違う気がしますが、そんな事を思うと、果物ひとつでも、よく考えて、そして選んで買う必要があるなぁと感じます。しっかりと味わって、大切に家族で食べさせて頂きます。絵封筒は、最近フードマイレージの話をした弟に送ります。

文・絵:吉田 憲司12月7日

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