日替わりコラム
鍋島藩用公園のある大河内山へ行きました。
大河内山には【岳神社(たけじんじゃ)】が建立されてあり、御祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)様と伊弉冉尊(いざなみのみこと)様です。
【岳神社】建立の由来は鎮西八郎為朝が黒髪山に巣くう八岐大蛇(やまたのおろち)を退治に行く際、伊弉諾尊と伊弉冉尊を祀ったのが始まりとされています。
【岳神社】は大河内地区の氏神様として、そして又、なぜか(のど)の神様として信仰を集めています。
なぜ(のど)の神様なのか由来にも説明がないので判らないのですが、【のど地蔵様】が参道に祀られてあり、色々な供え物なども供えてありました。
声楽などをする人や、喉を患った人などがお詣りするのでしょうかね?
のんびりと参道を登りながら歩いていると、石の仏様がたくさん並びまるで会議でも開いているようでした。
まさに仏様サミットとでもいいましょうか?
神社の参道なのに仏様?
明治の初めの廃仏毀釈はここ大河内地区には及んでなかったのでしょうか?
ここでは神様と仏様が仲良く祀られ、地区の人がどちらも大切にされていたのですね。
そんなことを考えながら参道を神殿目指して登って行きましたが、その石段の長いこと。
数えてみたら423段ありました。
そしてたどり着いた神殿は空気はあくまでも澄み切り、霊気満ちあふれる正に別世界でした。
神様と仏様が共に祀られ、氏神様としてその守護をお願いする地区の人達の厚い信仰心に心打たれ、深く敬意を込めて神殿に参拝し、再び400段以上の石段を下り下界へ戻ってまいりました。
上の写真は伊万里市の重要有形文化財に指定されている【岳神社神殿】で下2枚は参道の仏様です。
文:城戸 恒雄12月16日

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