日替わりコラム
生き通しの生命
 私は去年の4月から、献労練成会の先祖供養の説明講話を担当させて頂いておりますが、その際のテキスト谷口雅春先生御著書「霊供養入門」を繰り返し読ませて頂いております。その中の(234〜235頁)には次のようにあります。

 『われわれは「死ぬ」というけれども、実際は、霊魂は生き通しであるから第一義的には「死」はないのである。ところが、「現象的」にいうと、われわれの霊魂は「肉体」という、一種の゛地上生活の作業服゛を着て地上へ天降って来る。そして地上生活の゛任期゛を終えると、この「肉体」という作業服を脱いで、そして霊界へ行く。そこで、われわれが「死ぬ」という時期は、霊界から見ると、ちょうど゛誕生予定日゛に当たるわけで、祖先の霊魂は、われわれが地上で子供の誕生を待つように霊界で待ち構えているのである』

 この世の「寿命」は霊界での「誕生予定日」で、この世に生まれる時も私達は沢山の人達のお世話によって生まれてきますが、同じように霊界に誕生する時も祖先の霊魂のお世話によって生まれるということです。「おじいちゃん、おばあちゃんが霊界で待っててくれる」と思うと嬉しくなりました。

 人間の運命の半分は「前世の業」残りの半分の半分は「今世の努力」残りの半分の半分は「高級霊の導き」といわれております。人間は「生き通しの生命」であるということがわかるとおのずと「人生観」が変わりました。今世で努力した結果はそのまま来世に続いていくのだと思うと、何歳になっても遅すぎることはない、この世で寿命が来るまで精一杯努力して生きて行こうと思うようになりました。

文・写真:村上 満代2月9日

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