日替わりコラム
階段つくり 
2月は如月の語源は、「着更着」や「生更木」などといいます。冬一番の寒さの中にも春の明るい兆しが見え、季節が移ろい始めたことを感じ始める今日この頃です。水仙が道場横の花壇に咲き始めました。

1日から10日まで開催された龍宮住吉本宮練成会と境内地献労練成会の献労では、山道や七つの燈台遊歩道の整備をさせて頂きました。長年、多くの参拝者が歩かれた山道は、土留めの丸太が腐食したり、階段の石材が木の根に押し上げられて斜めに傾いたり、あるいは風雨に晒され土が流されて元の倍ほどの段の高さになっていました。膝への負荷が大きく特に高齢者には歩き辛い山道となっていました。

今回の練成ではそういった階段を修復する献労で終始しました。何度も繰り返して、石を運び上げ、地面を削り、石頭ハンマーで鉄筋の杭打ち‥、そうして龍宮住吉霊宮から顕齋殿裏の神饌田までの山道が完成しました。また奥津城から七つの燈台への巡拝の遊歩道も途中までですが、石の段に変わりました。

仕上がった階段を歩いてみると、今までとは雲泥の差! 下り道も安全に楽に降りられて、まるで天国への階段のようだと本当に嬉しく思いました。階段を見上げながら、ふと思い浮かんだのは、山寺までの1,000段の石段を鬼に作らせたという昔話。献労を共にした練成ご参加の皆様の土と汗に光る笑顔を思い出しながら、鬼にも勝る私たちの「神の子パワー」に感動一入でした!!


文・写真:林 光子2月11日

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