日替わりコラム
五穀豊穣
去年の秋のことです。
焼き物の鍋島藩窯で有名な大河内山へ行き、美しい焼き物に眼の保養をして、その後山の上にお祀りしてある【岳神社】を参拝しました。
参道にはたくさんの仏様や神様がお祀りしてあり、神仏混淆の昔の形態がそのまま残されておりました。
たくさんの神様仏様に見守られながら参道をゆっくり登り、行き交う神様仏様に「ありがとうございます。」「ありがとうございます。」とお礼の言葉を捧げながら、山上の神殿へとたどり着きました。
山上は真に神界そのものの雰囲気が漂い、ただありがたく、言葉もなく合掌礼拝して山上を辞してまいりました。
長い石の階段を下りて、ようやく入り口の鳥居までたどり着き、振り返って鳥居を見ると、鳥居に掛かる注連縄の下がりに、更に稲穂が下げてあるのを見つけ「何だろうね?」と妻と言葉を交わしながら鳥居に近付きますと、それは収穫されたばかりの新穀が下げてあるのでした。
そして鳥居の左右の柱には〔五穀豊穣〕〔陶山繁栄〕の文字が彫ってあり、この新穀は豊かな収穫に感謝して神様に捧げられたものだと云うことがわかりました。
又、この新穀は来年もまた豊かな実りを与えて下さるようにとの願いも込めてあるものだと云うことも知りました。
その願いを祈る祈年祭が今日(2月17日)全国の神社で行われ、生長の家総本山でも厳粛に執り行われました。
今年の収穫が豊かで、全世界の人々が平和に明るく食卓を囲めると良いですね。
文・写真:城戸 恒雄2月17日

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