日替わりコラム
今日は雨
昨日、本年度初めての第333回龍宮住吉本宮団体参拝練成会が終了しました。今日は一日雨が降ていて、しっとりと総本山全体が鎮まっている感じがします。運営にあたらせて頂いた私たちも、自宅や身の回りを整えたり、休養したりで、穏やかにすごさせて頂いています。

開催前の天気予報では団参の最終日が雨天というものでしたが、途中で予報が変わって、3日目の朝(奥津城参拝が行われる日)から雨が降り出して、昼からは益々お天気が崩れるだろうと言うことでした。そして「昼から雨が強くなるようだから、霧雨程度なら早朝の奥津城参拝は決行しよう」と言うことになりました。

2日目の夜、帰宅しながら練成道場から駐車場まで歩く中、真っ暗な本参道から空を見上げるともっと真っ暗な雲が広がっていました。その雲の彼方に身震いするほど何か厳しいものを感じましたので、思わず必死に頑張って満面の笑顔を作り「龍神様!」と呼びかけさせて頂きました。

しばらくそうしていて、やがて、何かがほどけたようなホットするような感じを受けて、心安らいで帰宅しました。人が見たら、ちょっとおかしな光景で、それは、私の勝手な妄想だったかもしれないけれど、龍神様に感謝せずにはおれませんでした。

翌朝4時30分の時点では曇り、5時から奥津城登山開始。練成会ご参加の皆様が奥津城へ登山されている時に霧雨が降り出して、山道の途中で傘を配ったり、奥津城まで傘を運んだりもしましたが、奥津城参拝のお祭り中はお日様が拝めるほどの明るいお天気になりました。その後、練成会が閉会するまで、何かに身護られたかのように、都合の良い有り難いお天気を頂きました。

奥津城参拝の後、日時計主義の実践としてご参加の皆様に絵封筒を書いて頂きます。その作品発表の時間に、ある男性が、明るい太陽と強烈な光線まで描かれたご自分の絵を大型のスクリーンに映して、「祈りを込めて、太陽の光がさんさんと降り注ぐ絵を描きました」とコメントしてくださいました。

練成会ご参加のみんなが本当に祈っていてくださったんだと実感し感謝して、運営陣だけが頑張っているのではなかったんだという謙虚な思いになりました。気づかないうちに頑張りすぎて我の思いが起こっていました。遅ればせながら、とてもいい勉強をさせて頂きました。

今日、雨の中、練成道場前の崖に薄紫の花を付けて優しくたたずんでいる木がありました。一所懸命生きているはずなのに、少しも自己主張せず、花が咲くときが来たら、静かに当たり前に咲いている、そんなセンダンの木がこんな所に生えていたのだと初めて気づきました。
文・写真:林 光子5月23日

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