日替わりコラム
実りの秋
 実りの秋、今年も龍宮住吉本宮神饌田で今年はじめて収穫された稲穂(初穂)を感謝と真心を込めて伊勢神宮に送らせていただきました。なぜ伊勢神宮にお初穂を送らせていただいているかというと、毎年10月17日に伊勢神宮で執り行われる「神嘗祭」(かんなめさい)というお祭にお供えするためです。「神嘗祭」とは神宮の祭典の中でも特に由緒あるお祭りの一つで、全国からその年の稲穂が天照大神に奉納され、五穀豊穣、皇室・国家の繁栄、国民の平安がお祈りされます。天皇陛下ご自身がおつくりになった稲穂をはじめ、総本山の初穂も日本全国から奉納された稲穂と共に伊勢神宮の内宮(ないくう)と外宮(げくう)に奉納されます。上の写真に懸税(かけじから)とありますが、懸税の「税(ちから)」とは、「年貢」のことで、古くは新穀を稲束のまま内外の玉垣に懸けて奉ることからそう呼ばれているそうです。総本山からは稲束のままではなく、稲の穂から籾をとって一粒一粒その籾を選別し袋に入れて送らせていただいています。練成会等の献労で愛情込めてすくすくと育てられた稲はまさに多くの皆さまの真心の結晶だと感じます。神様の御心と皆さまの真心が一つとなってさらに光明化運動がますます伸展して世界平和への祈りが実るよう日々の御祭りをさせていただきます。
文・写真:竹嶋 裕之10月13日

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