日替わりコラム
 藤棚の家の橙≠ェ、今年も沢山実をつけています。ダイダイ≠ヘ、ミカン科ミカン属の常緑樹およびその果実のことで、冬になると実は黄色くなり、さらにだいだい色≠ノなります。
 絵の具の「だいだい」色の名前がこの果実に由来するものだと知ったのは、調理師の専門学校で習ってからでしたが、本物を見るのは総本山へ来て初めてでした。
 実は冬を過ぎても木から落ちずに、そのまま木に置くと2,3年は枝についていますし、色は緑色に戻って繰り返し色付きます。このような特徴から「だいだい(代々)」と呼ばれるようになり、正月の鏡餅の上に飾るのは「代々栄えるように」との縁起を願ってのことだそうです。
 2つの実が寄り添うようになっているのを見て、妻のことを思いながら、絵手紙に書きました。家庭が天国となり代々栄えるためには、神様への信仰とご先祖の供養、両親への感謝、そして夫婦調和が大切なことです。
 感謝の言葉を文章にして、妻に送ったところ、とても喜んでくれました。思っていることを表現することは本当に大切ですね。
文:吉田 憲司12月16日

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