日替わりコラム
東日本大震災から1年
 3月11日、東日本大震災から1年が経過しました。被災された多くの皆様の苦しみや悲しみを思う時、被災地から遠く離れた生長の家総本山に生活させていただいている私は、いったい何が出来るのかと考えました。

 直接ボランティア活動は出来ないけれども、住吉大神様が鎮まる生長の家総本山で神官をさせていただいているのだから、とにかく祈る事だと思いました。毎朝の早朝行事などで自然と大調和のうちに復興がなされ、被災者の皆様が少しでも苦しみや悲しみがのぞかれ、楽が与えられるように祈らせていただきました。

 平成23年12月23日、天皇陛下78歳のお誕生日に際し、天皇陛下は被災地の人々が厳しい避難生活の中で、我慢強く耐え、多くの人々がボランティアとして被災者を支援したことは本当に心強いことであったとご挨拶下さいました。実際にこれまでボランティアされた方の数は90万人以上にもなるそうです。

 さらに、天皇陛下は日本人全体がこの震災に向き合い、被災者のために何かの役に立とうとしていることが感じられ、新しい年も被災者に心を寄せつつ過ごしていきたいと仰られました。天皇陛下は国民の幸せを常に祈られ、被災者に心を寄せ続けておられます。この天皇陛下の御言葉を胸に刻んで、一年が経過してもなお変わることなく心を寄せ続けて行きたいと思いました。

 総本山の梅が満開です。厳しい寒さの中でも梅の蕾は確実にふくらんでいて、力一杯花を開かせています。冬が過ぎれば春は必ずやってきます。この梅の花のように被災地の皆様にも笑顔の花が咲くように、もっと心を込めて祈りたいと思います。

 神様に常に抱かれ春は来る
文・写真:日向 光春3月11日

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