日替わりコラム
2つの月
 先日、空を見上げたら、月が出ていました。時刻は忘れましたが、午前9時を回っていたことは確かです。「まあ、こんなに明るいのに月が見えるなんて」と思いながら見上げていたのを思い出しました。
 その数日前、テレビ番組で「もし月が無かったら」というような内容の場組が放送されていました。月はその引力により、地球の環境に大きく影響を与えていて、もし月が無かったら、雨も殆ど降らなく、乾燥した大地で、現在のように生物の進化は進んでいなかっただろうとのことでした。
 そんな番組を見た後に、NASAの文献で「昔、月は2つあった」との研究発表をインターネット上で見つけました。現在の科学者の多くは、月の成り立ちは、太陽系が出来て間もない頃の原始地球に火星大の天体が衝突して、地球から剥がれた物質が長い時間かけて固まり月になったと考えているらしいですが、その時に、地球と月との重力でバランスが取れる場所(ラグランジュ点というらしいです)に直径1000km程度の天体が出来上がったという発表でした。しかし、現在までの永い時間をかけて、この天体が月にゆっくり近づき、衝突して現在のようになったとのこと。
 もし、この2個目の月が今も残っていたら、いろんなことが違っていたでしょう。神話や星座などももう1個の月の存在で話しが変わっていたでしょうし、今のような温暖な気候だったかどうかも分かりません。
 それを考えると、この大宇宙に生まれた地球と月との絶妙なバランスから成り立った軌跡に近い今の環境に感謝の気持ちが沸いてくると共に、大切にしていかなければならないと考えます。
下の写真は、月の写真が無かったでの、日の出の写真を載せてみました。(^^;)
文:錦織 義記8月27日

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