日替わりコラム
心のクセ
 秋のお彼岸の頃になると、彼岸花が不思議とあちらこちらに咲きます。この花は別名 「曼珠沙華」(まんじゅしゃげ)とも言い、「天上の花」という意味があり、慶事が起こる前触れには赤い花が天からふってくるという仏教の経典によります。
 
 お彼岸にきちんと咲く彼岸花を眺めて教えられたことは、自分に赦された期間を、力一杯花を咲かす事だと思いました。当たり前を素直に当たり前に生きることは、とても美しい生き方だと思います。私も自分の与えられた場所で、力まず、焦らず、そのままに、神様のお役に立たさせていただこうと思いました。

 自分の内なる花を美しく咲かせるには、人格を美しくする事だと思います。その為には常日頃の心がけが大切です。私たちの心は常に休むことなく思ったり、考えたり、感じたりし続けており、心のクセが習慣になっています。起こった出来事に対して、明るく考えるか暗く考えるかで大きく違ってきます。

 マザーテレサは言いました。
 「まず思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから」
 まずちょっとした思考に気をつけることが性格の改善になり、心の法則に従って運命も変えられます。今を明るく感謝して生きて、彼岸花のように美しい自分の花を咲かせようと思います。

 彼岸には彼岸花咲くそのままに 
文・写真:日向 光春10月1日

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