日替わりコラム
おくんち
1日から龍宮住吉本宮練成会が始まって、引き続いて献労練成会が開催され、今日はその第三日目になりました。練成会が始まると、寝るとき以外は全て練成会に関わっていますので、どうしても世情に疎い生活になります。

そして、今日(10月9日)まで「長崎くんち」だったという事に、ほんのさっき、気づきました。諏訪神社の「おくんち」のしゃぎりの音を聞きながら育った私にとっては、あまりに呆然とする事実でしたが、まあ、それだけ練成会を熱心にやっていたという事ですね!

子供の頃は「おくんち」になると、母が甘酒を作ってくれました。壺の中にあつあつのご飯と麹を何層か重ねて、壺ごと毛布にくるんで保温して、甘酒が熟成するのを楽しみに待っていた記憶があります。甘酒の味は、子供の頃の私にとっては、さほど期待したものではありませんでした。が、今になって甘酒が大好物になりました。それも、麹から作った甘酒が好きで、よく瓶入りを買ってきます。

それにしても、あの当時は、そんな面倒くさい事をそれぞれの家庭で当たり前のようにやっていました。今日、食品や品物が大量に生産され輸送されて、CO2も大量に排出されることを思うと、少しぐらい面倒で不自由でも、当時の生活はとても素敵に思えたりします。

さて、長崎くんちの「じゃ踊り」や「こっこでしょ」に「もってこーい、もってこーい」と、はしゃぐ気持ちを思い出しそうになりますが、「おくんち」は定年後の楽しみにとっておくとして、今は、「御神輿」ならぬ「椎茸のホダ木」を背に担いで、「練成会いのち」「献労大好き」の日々を私なりに精一杯楽しんでいます。

写真は、練成会メニューのレンコンのつくねと長崎チャンポン。
故郷を思いつつ、美味しく頂きました。
文・写真:林 光子10月10日

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