日替わりコラム
奥津城で『観世音菩薩讃歌』を一斉読誦
 これまで献労練成会(毎月7日から10日まで開催)の第2日目は、参加者一同、奥津城に参拝し、聖経『続々甘露の法雨』を読誦していましたが、今月から、『観世音菩薩讃歌』を読誦することになりました。

 今月の同練成会の奥津城参拝は1月8日で、『讃歌』の先導は山内彰講師。総本山では12月11日の早朝行事から、練成会期間中を除き毎朝、聖経『甘露の法雨』の後に『観世音菩薩讃歌』の一斉読誦を行っています。山内講師は毎朝の『讃歌』を真心込めてあげられ、初めての先導に心地よい緊張感を持って臨まれたそうです。

 その甲斐あって、厳かな、そしてゆっくりとした一斉読誦の声が奥津城に響きました。参加者の多くは初めて読まれたか、あるいは何度か読誦したことがあっても読み慣れてはいないので、先導者より遅れがちになる人もいれば、少し先んじてしまう人もいましたが、全員の心が一つになり、「讃歌」を歌うが如くに読誦が進みました。

 私も毎日の顕斎殿での早朝行事で『讃歌』を読誦しながら、『讃歌』で説かれる真理のみ言葉に感動を覚えていましたが、奥津城で『讃歌』を読誦すると一層、真理のみ言葉が心に染みこんできました。

『讃歌』の最後の箇所には、次のような一節があります:

----------------------------------------------
 山々に草木萌え出で
 海に無数の魚(うお)泳ぎ
 陸には動物(けもの)走り
 木々には虫たちの羽音満ち、
 鳴鳥(めいちょう)の声山々に響き渡れり。
----------------------------------------------

 この一節を読誦したとき、これは総本山の光景だと思いました。山々には草木が萌え出でていますし、奥津城から眺める大村湾には無数の魚が泳ぎ、境内地にはイノシシやむじなが走り、木々には虫たちが羽音を鳴らし、美しく鳴く鳥の声が響いているからです。

 献労練成会では第3日目の早朝行事で、『大自然讃歌』を一斉読誦していますから、同d練成会では4日間で、新しく出された2つの経本を読誦することになります。これは、神・自然・人間の大調和を祈り、実現を目指す練成会に相応しいことと、しみじみと思いました。そして、谷口雅春先生、谷口輝子先生、谷口清超先生の御前でこのような『讃歌』を読ませて頂き、一層、心が浄められた思いがしました。

 写真は曇の日の奥津城から撮影したものです。晴れた日も良いのですが、雨の日や曇の日には幻想的な光景を楽しむことができます。
文・写真:阿部 哲也1月16日

制作・著作 宗教法人「生長の家」総本山
〒851-3394 長崎県西海市西彼町喰場郷1567
TEL 0959-27-1155 FAX 0959-27-1151