日替わりコラム
世界遺産になると良いな〜
長崎県には古い歴史のキリスト教遺産群があります。
国宝の【大浦天主堂】をはじめとして、重要文化財の【大野教会】や同じく【田平天主堂】等国宝・重文のキリスト教遺産がたくさんあるのですね。
私は先日長崎市外海町の国指定重要文化財の【出津(しつ)救助院】を訪れました。
ここは老朽化のため修復作業が行われており、今年3月までは一般公開がされていませんが、外観はもう殆ど完成して後は内装の修復が終わるのを待つばかりとなっております。ここ【出津(しつ)救助院】は明治時代にフランス人宣教師のド・ロ神父が外海の貧しい信徒のために私財を投じて建設し、マカロニの製法や農業・漁業の仕方を指導したり、助産院で安全な出産を指導したりと、民生の向上やキリスト教の布教に尽くされました。
外海地方では今でも〔ド・ロ様〕と呼ばれ尊敬されています。
このド・ロ様の薫陶を受けた人に〔鉄川与助〕と云う人がいます。
この人は生涯仏教徒でありながら平戸の【紐差教会】や【田平天主堂】など多くの重要文化財のカトリック教会を建設し、その功績により勲3等瑞宝章を授与された方です。
このように長崎県にはキリスト教と深い繋がりがあり、その文化が息づいているのです。これらのキリスト教教会群と遺産群が世界遺産に登録されるよう今運動がなされています。
私もキリスト教徒ではないけれど世界遺産登録に賛同し、期待しています。
世界遺産になあ〜れ。
文:城戸 恒雄2月4日

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