日替わりコラム
貴重な時間
 妻が通信制の大学の授業を受けていて、定期的に千葉県にある学校に通う必要があるため、1年に何度か4〜5日間、帰省します。その時には私が小学2年生の娘の面倒を見ることになるため、家内の帰省が私の休みの都合に合うように計画しています。幸い、私の休日が練成会が開催されていない、一定期間に集中していることが多いこともあり、今回も休みが集中する2月の終わりに家内が帰省しました。

 家内の不在時には早朝行事を少し早めに失礼して、6時20分には家に戻り、娘と朝食を食べ、7時に見送ります。娘の帰りはだいたい午後5時前後で、私の場合は職場と自宅が至近距離のため、娘を1人に家に残しておくこともなくて済みます。(学校から歩いて1時間かかるため、同じ寮に住む6年生の子が帰るまで、友達と遊んで待っているようで、それが楽しいようです)娘が帰ってきてからは宿題をさせて、ご飯を作って一緒に食べて、寝かせるのですが、この時間はとても貴重です。なぜなら、日常生活においては娘と2人で過ごす機会はあまり多くないからです。

 ハワイにいたときには、幼稚園に朝、車で連れて行くのは私の役目だったので(家から職場の途中に幼稚園があり、時間帯もピッタリだった)、毎日15〜20分は娘と2人で話す時間があり、今思えば、とても貴重な時間だったと思います。その後日本に戻り、小学校に入学してからも一緒に駅まで歩いて通勤したり、娘と2人の時間を割合取れていました。

 ところで私と2人でいるときは娘も結構、大変です。日頃は母親がやってくれることも全部自分でやらなければならないし、私の手伝いもそこそこしなければならないのですが、今回はとても頑張ってやってくれました。

 3月1日には無事に家内が帰ってきてくれて、“非日常”の時間が終わり、ホッとしました。やっぱり妻がいてくれる家庭は暖かく、明るく、潤いがあります。が、それも“非日常”が教えてくれた日常のありがたさでもあります。娘もきっと、日常のありがたさを感じたのではないかと思います。
文・写真:阿部 哲也3月6日

制作・著作 宗教法人「生長の家」総本山
〒851-3394 長崎県西海市西彼町喰場郷1567
TEL 0959-27-1155 FAX 0959-27-1151