日替わりコラム
袖ふれ合うも他生の縁
 新しい年度のスタートです。生長の家は今年度、東京の原宿から山梨県北杜市に国際本部が移転いたします。住み慣れた大都会から森の中への移転であり、「自然と共に伸びる」新文明構築への大きな一歩を歩もうとしています。総裁・谷口雅宣先生は、地球環境や次世代について真剣に考えられ、その愛の思いが具体的に実現するのです。この大きな変化の中で、生長の家総本山で神官をさせていただいている私は、神様の御心のままに森への移転が行われ、「自然と共に伸びる運動」がますます進展するように祈りを深めたいと思いました。

 さて、春は出会いもあれば別れもある季節です。「袖ふれ合うも他生の縁」と言いますが、人と人とのご縁は不思議なもので、70億を超える人類のなかで、こうして今、巡り会うことが出来た事はとても幸せな事です。ただ袖がふれ合うだけでも、他の生まれ変わりのなかで、どこかでご縁があったればこそ、今この瞬間に出会うことが出来たのであり、袖ふれ合うだけでなく、家族となり、同僚となれるのは、深いご縁によって巡り会ったです。

 父を亡くして49日がすぎました。今でも不思議ですが、父は生きていることをハッキリ感じます。肉体は亡くなりましたが、幸せに明るく生長の家を信仰しているんだと思います。私も父の志を受け継ぎ頑張りたいと思います。長女は3月20日に専門学校に通うため我が家を旅立ち10日がすぎました。妻と娘の思い出話をよくしますが、娘の色んな事を思い出します。毎朝、娘にとって今日も幸せな一日であるように祈っています。

 神官・神舞姫として、共に働いた神舞姫さんの中で、卒業する神舞姫さんもいます。素晴らしいご縁をいただいき5月には結婚をします。二人で仲睦まじく、幸せな家庭を築かれるように祈ります。卒業する神舞姫さんがいれば新しい神舞姫さんもいます。高校卒業し、18才で神舞姫さんです。新しいさわやかな風が吹きそうです。ご活躍を心から祈ります。

 こうして巡り会う、一期一会のご縁を大切にして、人のために祈ることを、新たな年度は真剣にやって行きたいと思います。「生長の家」七つの光明宣言の4番目「吾等は生命の糧は愛にして祈りと愛語と讃嘆とは愛を実現する言葉の創化力なりと信ず」とあります。一歩一歩に愛を実現したいものです。

 桜咲き人の出会いを思うかな
文・写真:日向 光春4月1日

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