日替わりコラム
木の図鑑
鳥が好きで、数年前から写真をとるために冬の境内地をよく歩くようになりました。冬は多くの渡り鳥がやってきますし、多くの木が落葉しますので、鳥が見つけやすいのです。

そのうちに、暖かくて生命力に満ちた幹の木肌や、大空に張り巡らされた枝振りに魅力を感じるようになりました。総本山の樹木に頬を寄せてみたくなる時もあります。但し、ハゼの木と漆の木には、そんな勇気が持てませんが‥

ある方と、木や鳥を愛する気持ちを語り合っていたら、樹木の図鑑のようなものをプレゼントしてくださいました。さっそくパラパラと2時間近く飽きもせず眺めていました。そして、総本山で広葉樹林を間伐する時などに、何気なく刈ってしまう背の低い灌木たちにも名前があって、花や実を付けたり、香りがあることが分かりました。

谷口恵美子先生のお写真集『木の声がきこえますか』から樹木の全体のいのちのようなものを感じながら、3つの図鑑を活用して木に関する知識を深めていきたいと思っています。

ゆっくりと総本山の山を散策し、樹木の名前を覚えて、鳥や虫や獣たちとの関係なども観察できれば良いなと思いながら、そんな時間の持てることを願ってやまない昨今です。

文・写真:林 光子4月10日

制作・著作 宗教法人「生長の家」総本山
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