日替わりコラム
普段の美
春も終わり鮮やかに境内地を彩った桜の木も、今年の開花を終えて約一年掛けて次回への開花準備を始めるのであります。3月のコラムでも何度か桜の木について取り上げて参りましたが、そのコラムで開花していない姿を”沈黙しているようです”と掲載しておりましたが、花を散らした後の桜の木を見ておりますと沈黙しているどころか、凛としているように見えました。私は、桜が開花している時の姿を、桜であるとイメージをしていましたが、普段の開花いていない姿に本来の桜を観れたような気がしました。人間も、普段の思いの集積がその人の普段の雰囲気や業の結果となって現れる事を思い起こすと、花が咲かない次期の樹木に一つ感動出来ました。
文・写真:川良 隆造4月29日

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