日替わりコラム
出会いに感謝
私は、28歳で総本山に奉職して20年目を迎え、今までの人生を振り返ると、楽しかった思い出もありましたが、そうでなかった経験の方が自分の役に立っていたと思えます。それは、『観世音菩薩賛歌』や聖典のご文章を読んだ時に、これまでの人生そのものを思い返しながら、改めて出会った人たちに感謝したくなりました。その聖典には、このように書かれてありました。『幸福を招く365章』231ページ〔人生は錦織りなす織物である〕より 「人生を織物にたとえるならば、人間はその織り手である。縦糸は全体を貫く自分の希望であり、理想である。横糸は、縦糸を遮り交差するところの出来事である。どんなすがたがに横糸が交差して来ようとも、縦糸は必ずこれをまとめ上げて一反の織物に完成するのである。そしてその横糸の交差する状態に応じて色々の美しい模様を作り上げるのである。吾々はこう考えるとき自分の前途に横たわる出来事が何であろうとも、それを悲しむことも憎むことも要らないのである。すべての出来事は人生を美しき織物に織りなす素材であるに過ぎないのである。」  合掌。
文・写真:川良 隆造5月19日

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