日替わりコラム
榊の剪定
先月、祭務部の神官で榊の剪定を行いました。榊は古くから神事で用いられる植物で、「榊」という字も神木の合字だそうです。主に神様の依代や玉串、神前のお供えとして用いられます。
総本山の境内には榊を植えている場所がいくつかありますが、その境内の榊を祭典では使用しています。

ところが最近あまり良い状態の榊が取れなくなってきました。そこで普段から総本山の樹木の手入れをしていただいている造園業の人に教えていただき榊の剪定をすることにしました。
剪定というと樹木を整えたり、健康に保つためにちょっとムダな枝を取り除くぐらいのイメージでしたが、今回は必要な枝以外はバッサリと潔く切りました。殆ど葉も残っていません。(下の写真)

あまりに大胆に切ったのでちゃんと育つのか心配になりましたが、榊は成長が早く一年すれば取れるようになり、三年すれば元に戻るとのことです。
「桜切るバカ、梅切らぬバカ」という諺がありますが、まさに「榊切らぬバカ」でした。普段からしっかり手入れをしないといけないと反省しました。

一年後、スクスクと元気に育った榊に出会うのが今から楽しみです。

文・写真:竹嶋 裕之8月3日

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