日替わりコラム
古事記・日本書紀の世界
先日佐賀県唐津市へ行ってきました。
新聞に【鏡神社】の記事が掲載されており、「是非行ってみよう」と云うことになりまして妻を誘って車を走らせました。
佐賀県有田町・伊万里市を通り唐津市へ入り、目指す【鏡神社】へと走っていると大きな赤い鳥居が目に入り「ここも参拝しよう」と云うことになりました。
鳥居の額には【鏡山神社】とあり「似たような名前の神社だね」と言いながらひたすら車を走らせました。
大きなカーブが16カ所あり山の頂上へとようやく辿り着くとそこには立派な神社が聳えており、清々しい空気が流れておりました。
【稲荷神社】【白玉神社】等のお社を巡り本殿の【鏡山稲荷神社】を参拝し、社務所の神官さんに
「こちらの御祭神は何と申されますか?」と訪ねたところ
「天神・地祇をはじめ住吉様や他の神様もお祀りしておりますが、主祭神は保食大神(うけもちのおおかみ)と息長帯比売命(おきながたらしひめのみこと・神功皇后)様でございます」とのことでした。
日本書紀に神功皇后様の三韓征伐のお話がありますが、その折に鏡山に参拝され神社を創建されたとの伝承があり、それ程歴史の古い由緒ある神社であると云う説明でした。
そして【鏡山神社】と【鏡神社】を間違えて参拝される方も多いと云う話でした。
「稲荷神社なので御祭神は宇迦之御魂(うかのみたま)様ではないのですか?」と訊きますと
「いえ、こちらでは保食大神(うけもちのおおかみ)様をお祀りいたしております。余所のお稲荷様では宇迦之御魂様や大宣都比売(おおげつひめ)様や豊受大神(とようけのおおかみ)様を主祭神とされている所が多いようですね。皆食べ物に関する神様でございます」と言う話で、ついつい話し込んでしまいました。
神社参拝の楽しみは心が清まり、神職の方から八百万の神様のお話が聞けることですね。
今回も本当に有意義な参拝をさせていただきました。
今回の目的の【鏡神社】のお話は又次ぎにレポートしたいと思います。
文・写真:城戸 恒雄8月24日

制作・著作 宗教法人「生長の家」総本山
〒851-3394 長崎県西海市西彼町喰場郷1567
TEL 0959-27-1155 FAX 0959-27-1151